3.18.2016

第3回テスティング研究プロジェクト(報告)

●テスティング研究プロジェクト第3回プロジェクト会の報告
227日(土)13:00~15:00@岡豊高校 報告者:四万十高校 金井)

【主な内容】
〇輪読
 今回から『英語4技能評価の理論と実践』の輪読がスタートしました。担当者が理論編と実践編の1章をワンペーパーにまとめてきて、その報告をした後に、全体で話をしていきました。

理論編1.CAN-DOリストと観点別評価(担当者:金井)
実践編⑭.英語Ⅱの授業における技能統合的活動の実践と評価

CAN-DOリストの作成は大変ではあるものの、作るために教員間でのコミュケーションが活性化したり、目標を共有できるという点でよかったという話が出ました。


理論編2.ライティングの評価(担当者:室戸高校 島村先生)
実践編①.ライティングの授業における自由英作文の実践と評価

⇒それぞれの先生方から普段どんなライティング活動を行っているかを出していました。言わせてから書かせる、スモールステップで指導する、といったことが共通していました。ただ、生徒が書いた文を訂正しすぎているかしれないので、生徒に気づかせることが大切だろう、という話になりました。

 
理論編3.スピーキングの評価(担当者:追手前高校吾北分校 清水先生)
実践編④.インタビュー活動における生徒の形成的自己評価用ルーブリックの作成

⇒ルーブリックの話では、点数だけでなく、なぜその評価なのかという根拠をしっり生徒に示せるようにしておかなくてはいけない、という話が出ました。また、ンタビューテストは録画しておくことでポートフォリオ的にも使える(後で自分成長が見て分かる)ので撮っておくとよいことも確認できました。

 
輪読ペースの変更
 3章ずつ読み進めていく予定でしたが、今後は1回に2章ずつにしていくことになりました。
 □4・5章:第5回プロジェクト会
 □6・7章:第6回プロジェクト会
 □8・9章:第7回プロジェクト会

 また、実践編のほうはどこを読むのかを事前にMLを通じてお知らせするようにしたいと思います。担当の方は、プロジェクト会の1週間前を目処に金井までおらせください。