皆様へ
平成28年度の第11回全国高校生英語ディベート大会の論題の募集が始まりました。高知県としてまとめて、論題候補を出したいと思いますので、皆様のご意見を以下のとおりお寄せください。
<高知県>
締切日:1月28日(木)
提出先: 高知県教育センター 樫尾 宛て(電子メール) fkashio@hotmail.com
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(転送メール)
第11回茨城県での全国大会の論題の募集を行います。論題は,ディベート大会にとって非常に重要ですが,良い論題を設定することは実は大変難しいことでもあります。すばらしい学習の場をもたらす論題を作成できるように,できるだけ多くの皆様の智慧を結集できればと存じます。
論題のアイディア募集
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まずは第一段階として,どのような論題のアイディアがあり得るか,候補を二つまで審査委員会までお知らせください(候補は一つか二つまでに必ず絞り込んで下さい)
1 2016年度に茨城県で開催される全国大会にふさわしいと思われる論題案を具体的に,論題の文言も完成した上で,ご推薦下さい。(候補は一つか二つまでに必ず絞り込んで下さい)
2 その際,次の規準の四つともみたすものを推薦してください
a 肯定・否定が公平であること
肯定・否定にわかれた時に,どちらかが明らかに不利になってはいけません
双方にそれなりの主張があり得る論題になっていることが一番重要です
b 客観性があること
単に主観的な好みなどを述べあうだけでなく,根拠などをともなって議論がぶつかりあいそうな論題であること(「そばよりうどんが美味しいか,否か」というのは,ダメ)
c 高校生の興味関心をひくこと
高校生が準備する際に自主的に考えてみたいと思うこと(難しすぎてもやさしすぎても,縁遠すぎても身近すぎても,突飛すぎても退屈すぎても,ダメ。)
d できれば英文資料が入手しやすいこ
ディベーターが証拠資料を日英翻訳せず,英文の資料を使ってディベートできることが理想です(翻訳それ自体は勉強になりますが,敷居を高くし,かつ翻訳過程で歪曲や誇張などもありえ,避けられればそれにこしたことはありません)。
※ただし,この4つめの条件は上記の3つほど絶対的なものではありません。
アイディアは,必ず具体的に,しかも実際に論題を文言化してください。同じ題材でも,バランスが悪い物もありますし,論題をどう具体的に文言にするか(framing)で議論が劇的に変わります。具体的な文言と,どうしてその文言が望ましいのか,理由を付けてお願いします
悪い例:
×楽しいものをお願いします (例えば,何が楽しいでしょうか)
×生徒の生活に密着したもの (例えば,何が密着しているでしょうか)
×国際的なもの (例えば,何が国際的でしょうか)
どうか皆様,多様なアイディアをよろしくお願いします。
広く関係各位にご周知のほど、ご協力お願いいたします。
論題決定のプロセス
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1)と3)で意見公募を行います。どうか積極的にご参加いただければと存じます
1)論題のアイディア募集 1月31日(日)まで
2)論題候補の絞り込み
審査委員会で可能な候補を3つ以上5つ程度にまでしぼりこみます
3)論題投票 2月10日(水)ころ~20日(土)まで
厳選された候補より,ふさわしい論題について投票を行います
投票方法の詳細については,追って連絡します
4)論題案決定 3月初頭(予定3/1)
投票を参考に,最も不満の少ない論題案を軸に最終的に絞り発表します。
(なお実際の大会論題の文言は,実際の練習試合などの動向を見た後,大会要項
発表の際に多少の修正が施される可能性があります。あらかじめご承知下さい)
(転送メール内容 終)