いただいても大丈夫です!ぜひ、一緒に勉強していきましょう。
●授業研究プロジェクト
第1回授業研究プロジェクト会【主な内容】
○研究協議1
出席者(講師長崎先生、会長山田先生を含む)が感じている、又は感じていた課題を
付箋に書いて出し合ったものを4つのカテゴリーにまとめました。
1 学びのOWNERSHIP
・中学校の学び直しはいつまで、どの程度まで?・4技能の育成・バランス・指導・評価
・小学校の実態を知らない
・授業50分の中での山場の作り方、ゴール設定の仕方、振り返りの仕方
・どの生徒も伸ばせているのか
・英語教員同士の交流、情報交換
2 生徒の英語を使う量、場面
・不十分だがどうしたら?・英語を書くのが苦手な生徒に対する指導…書くことの本質
・フィードバックで育てるには?…ライティングやスピーキングの評価の仕方
・会話の内容・レベル・量を上げるには?…伝えたいこと
・教師主導型の授業
・アクティビティとプラクティスの関係。生徒に暇を与えさせない工夫と定着
3 生徒のモチベーション
・英語が嫌いな生徒…・生徒の元気がない
・クラスの人間関係に左右される
4 学ぶ環境
・ICTの有効活用・限られた時間の有効な使い方
・家庭学習
○講師の長崎先生よりミニレクチャー
研究協議1が予想以上に盛り上がり、長崎先生からのミニレクチャーは概要のみになりました。
指導要領では「授業は英語で」となっているが、その主旨は、「learn by being taught」
から「learn by doing」への移行である。その実現のために、私たち教員は何ができるの
かを考えなければならない。授業でやっていたことを、家庭学習で行い、家庭学習でやっ
ていたことを授業で行う、「反転授業(flipped classroom)」の実践について。実際に、
「英会話絶対音読挑戦編」から宿題が出て、次回はそれを使った授業を体験します。
○研究協議2
・研究の方向性…4つに分けた課題から、自分の課題を決め実践する
・研究の手法 …アクションラーニング 決める⇒実践⇒報告
・Online Book Club を始める。『成長する英語教師』(高橋一幸著、大修館書店)を少し
ずつ読み、11月から毎週月曜日にその内容について考えや実践などをメールで報告
しあう。
○次回について
・12月20日(日)10:00~12:00
岡豊高校